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| Vol.1 | Vol.2 | Vol.3 | Vol.4 | Vol.5 | Vol.6 | Vol.7 | Vol.8 | Vol.9 | Vol.10 |木の調湿作用 |
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木の調湿作用の役割 |
私たち日本人の感覚では、気温が20〜25℃、相対湿度が60〜70%程度が最
も快適です。湿度が家の『住み心地』に与える影響は極めて大きく、そこでは木
の調湿作用が大きな役割を果たします。
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快適な湿度空間 |
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木材は高すぎる湿気を吸収し、湿度が低くなると水分を吐き出して快適な湿度
空間を作り出す働きがあります。ですから木材を構造躯体や内装材として使用
することは快適な住環境を守る上で大変効果的といえます。また、特に梅雨の
時期に多くなる湿気が原因となる結露やカビなどからも家を守ってくれます。
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湿度を自動調節 |
一般に3.5寸(10.5cm)角の杉の柱1本分には、ビール瓶2.5本分の水分が含ま
れていて、そのうち0.5本〜1本分を出し入れして湿度を自動調節しています。
また、木は内装材としても有効で、博物館の収蔵庫にも使われています。博物
館の収蔵庫は精密なエアコンを備えていますが、室内の仕上げ全てに木を使用
し、湿度の安定化を図っています。
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>>木の有効成分へ
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